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所有からの開放について考える

13:27:43

モノににパワーが奪われるということを考えた。蔵書

が多いと、場所が取られ、整理・整頓が大変。車には

車検・洗車・給油・整備にお金と時間がかかる。電化

製品一つでも増えると管理の手間が・・・ 所有する

ことで、限られた力が分散する。モノを減らし、こだ

わりを捨てたほうがいいな。 i

【解説】

モノを所有するということは、モノが少ない

時代には楽しかったことだと思う。

高度経済成長期に、テレビや冷蔵庫や洗濯機が

誕生した時などは特にそうだっただろう。

ただ、今はモノが溢れている。

だからモノを持つことは避けるべきことだと

考えるようになった。

しかも、レンタル商売も発達してきているし。

所有からレンタルへ。

この流れが加速していく予感。

僕はすでに、蔵書は全部手放した。

今年中に、CDとDVDも電子化した

後にすべて手放す予定。

パソコンは、今使っている、レノボの

X200、これ1台だけ。

(パートナーに驚かれたことがある)

モノに愛着を持つのもいいけれど、

愛着を持つと、下記の2つが起こる

(1)買う行為が発生する

 車を例に出すと、車に愛着を持つと、

 当然いい車が欲しくなるわけで。

 カタログを見ていると、だんだん

 グレードの高いものが欲しくなり、

 アクセサリもつけたくなり・・・

 と、物欲が膨張。

 高いお金を支払うことになる。

 買うことで得られる経験を妄想する

 時間は楽しいけれど・・・

 レンタルで代用できるなら、そう

 したほうが経済効率が高い。

 「所有欲」を満たすためだけの行為

 なら、虚しいと知るべき。

 とにかく、買うには手間とお金と

 時間がかかる。

 本当に必要ならいいけれど、趣味

 レベルなら、余裕資金がたくさん

 できてからでもいい。

(2)管理する手間が発生する

 買ったあとに、結構な手間がかかる。

 これも見過ごしてはならない問題。

 車を買うと、保険、給油、車検、整備

 などに時間がかかる。

 渋滞に巻き込まれるかもしれないし

 街の中で駐車場を探すのにも時間が

 かかるし、駐車場代だってバカに

 ならない。

 東京のマンションの駐車場代金は、

 月額6万円弱だった。

 1年で70万円ほど。

 これだけのお金があれば・・・

 他に楽しいことが、もっとできそうな

 気がする。

 車の事を書いたのは、僕自身が車マニア

 だから。

 それを戒めるために長々と書いた。

 車に愛着があると、洗車や整備に時間を

 かけてしまうわけで。

 それが、冷静に見た場合、人生の無駄な

 わけで。

ということで、モノの所有にはもっと慎重に

なったほうがいいと、確信しつつある。

本でさえ、ツタヤ併設のスタバで全部読破

して、本題と、自宅のスペースを浮かして

いる。

◯自宅の軽量化

◯気持ちの軽量化

◯管理からの開放

◯所有からの開放

このあたりがキーワードだな。

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