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利益配分交渉の実際

価格交渉で大切な事は何か?相手の言い分を聞きつつ

、自分の許容線を守りながら、でもそれをゴリ押しし

ない形で。あと、代理がいることを示しておけばこち

らがやや強く交渉できるか?難しいな・・・ i

【解説】

パートナーさんと価格交渉をする前に、

少し緊張をしながら、このツイートをした。

価格交渉って、ヘタをすれば決裂をするから

今でも緊張する。

しかも、金額が大きくなることが予測される

場合は余計に。

例えば、1プロジェクトで1億円の売上が

あり、6000万円の利益が出たとする。

すると、パートナーさんに支払う金額は

5%の差でも300万円になるわけで。

1%の差が60万円のお金を動かす世界。

今回のプロジェクトは、売上が2億円規模に

なる可能性もあり、だから余計に緊張した。

1%が100万円になる可能性があるし。

まずは、パートナーさんの意見を伺うと

エクセルの表で丁寧に返事を下さった。

しかも、最低限これぐらいは欲しいけれど

でも「成功報酬でいい」とおっしゃる。

そして、ライフワークにしたいので長い

お付き合いになるだろうし、夢も見たい、

というメッセージも下さった。

スマートに提案いただけて安心し、僕も

今までの体験をベースにした損益予測表を

お渡しした。

その上で、チャットワークで打ち合わせ。

パートナーさんが「◯◯%にして欲しい」

という最終意思を伝えてくださり、僕の

ビジネススタンスとも適合する値だった

ので、即決。

今まででも稀に見る、スマートかつ双方

納得できる価格交渉だった。

今後も、この緊張感と丁寧さを持って、

パートナーさんとの利益配分交渉をして

いきたいと考えた次第。

こちらが決定権を握っているとは言え、

自分の体験から推測できる売上の最大値と

最小値を明示して、リスクと夢の部分を

提示する。

そして、最後に意見のすり合わせ。

いい体験になったし、パートナーさんに

改めて感謝!

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