> ビジネス雑感 > 人にお金を渡さないこと

人にお金を渡さないこと

どれほど凄い話を聞いても、どんなに哀しい話を聞い

ても、決して感情を動かさず、冷静に対処できるよう

にしよう。でないと、僕の場合、変な出費をしてしま

うから。得られる利益を冷静に分析して、冷酷なぐら

いの判断をする。例えそれが大きな軋轢を生もうとも

。 i

【解説】

いい話も、ヘンな話も、人からもたらされる。

だから、「人情」を挟まずに判断していくことが

大切なのかも。

こんなに凄いネタがあるよ!というのはネットで

盛んに喧伝されているし、それだけを見ると、

本当に稼げそうな気がする。

ただ、資本主義の大原則として、楽に稼げる方法

には人が集まり利益は平準化するという法則が

ある。

これは熱力学の第二法則と全く同じ。

熱は熱いところから低いところへ流れて、

それは温度が等しくなるまで続けられる。

簡単に稼げそうなところに人は流れて、

それは利益が等しくなるまで続けられる訳だ。

だから、人並み以上に実践をする必要があるし

人並み以上に仕組み化していく必要があるし

人並み以上に頭を使う必要があるし、人並み

以上にリスクを取る必要もあるし、人並み

以上にそれらを継続する必要もあるんだな。

だから凄い話を聞いても心を動かさない。

お金も出さない。

さらに・・・

可哀想な話を聞いて、それに同情してお金を

貸すのも厳禁。

今の日本で、普通に働けば、人にお金を借りる

必要なんてない訳で。

「私はこれだけ大変です、お金を貸してください」

というのは

「私はこれだけサボりでヤル気がありません」

というのと同義。

普通に働けるなら、普通に働いで自活すべき。

だから、こういう無心に対しても

お金を出さない。

自分のビジネスにのみお金を出す。

それが最大の投資で、後悔や軋轢を生まない秘策。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です