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会社員の頃からの夢だったビジネスが、そして４年も
かけて創り上げてきたビジネスが、どうやら「うまく
いきそうにない」ということが分かった。夢破れて茫
然自失状態。未練もあるけれど、諦めて、開いたリソ
ースで次のビジネスを一気に創り上げる。いや～、そ
れにしてもガックリだな・・・ird

【解説】

このツイートは、何名かの方から
反応をいただいた。

僕のことをよく知っている方々だから
どのビジネスがコケたのかも、確実に
当てられて、少しビックリ。

２７歳の時に投資で生計を立てようと
考えた。

つまり相場師になろうと。

４０歳までに２０００万円の貯金を作り
それを年３０～４０％で回せばなんとか
生活できるんじゃなかろうか？と。

ただ、相場は難しいので、当時から、
システムトレードの仕組みを買ったり
高性能なパソコンを組み上げて解析を
していただぐらい、熱心ではあった。

もう１２年も前の話か・・・

その時から、

「お金がお金を生む」

という世界に憧れていたし、それを実現
させるシステムの完成も夢見ていた。

お金がお金を生むことは、社会的な貢献
とは無縁だし、ある意味虚しいことかも
しれないけれど・・・

”錬金術”のような、なんともいえない
妖しい魅力にとりつかれて、その道で
成功したいと考えていた。

ネット起業をして、しばらく投資の世界とは
離れていたけれど、２００２年頃からＦＸが
流行り始めた。

当初は、スワップ金利だけで利益を出す
ことができた。

それが駄目になった後に、システム
トレードが流行し始めた。

これだ！と思って、ロジックの開発をして
それを販売。

集客も成功したし、最初の半年ぐらいは
調子が良かったけれど・・・

ロジックはリーマンショックであっという
間に破綻し、投資会員制ビジネスは崩壊。

そのあとも、大型サーバーを４台導入して
解析を続けたり、中堅証券会社との折衝も
精力的に行なってきたが・・・

結局、うちの力では「よいロジック」を
開発することは不可能であることが分かった。

いや・・・

出来るかも知れないが、あまりにも失敗が
多く、事実上、これ以上開発を続けることが
困難になった。

残念

無念

ただ・・・

４年もうまくいかないと、どこかに

「苦しさ」

があったのも事実で、これが他の仕事に
悪影響を与えていたことを見逃しては
ならないな。

ビジネスでの妙なこだわりというのは、
持たないほうがいい。

効率よく「楽しく」稼げるのがベスト。

心のどこかに「苦しさ」があれば、やはり
うまくいかない。

この、なんとも言い表せない苦しさを
早めに察知することがポイントになるな。